最新ニュース シン・レンタルサーバーがリザーブドプランを新たにリリース
シン・レンタルサーバーの中に「リザーブドプラン」という新しいプランが追加されました。一つのアカウントで使用するCPUやメモリのリソース値が保証されます。コストは少し高くなりますが、急激なアクセス集中があるサイトでは安心のプランです。
通常プランとの違いは急激な変化に対応できる安定性
これまでのプランもリソースが厳格に管理され、他ユーザーの利用状況には影響されない仕様でしたが、このリザーブドプランでは完全に与えられたリソース値が保証されます。
KUSANAGIの高速化技術や、CPUは第3世代「AMD EPYCTM」の採用など、これまでのプランと機能面の違いはありません。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
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月額 968円~ | 月額 2,068円~ | 月額 4,136円~ | 月額 8,272円~ |
vCPU 4コア | vCPU 6コア | vCPU 8コア | vCPU 10コア |
メモリ 4GB | メモリ 8GB | メモリ 12GB | メモリ 16GB |
公式サイト内で他社との比較が掲載されています。価格とスペックの面で圧倒していますが、比較しているのはおそらく「ConoHa WINGリザーブドプラン」です。
また通常のプランと比較すると、価格は上がっている一方で各リソースの数値自体は下がっているように見えます。リソースが確保されていることにそれだけの価値があるということでもあります。
リザーブドプランはどんな人に最適か
通常のプランでは、例えばゆっくりとアクセス数が増えていくという場合、リソースの上限まで徐々に処理を増やしていきます。ただし急にアクセスが増えた場合、リソースが例え残っていたとしても、リソースを増やす処理が追いつかない可能性があります。
一方、リザーブドプランであれば、常にリソースが確保されているためそれを操作する処理が不要です。リソースの上限まではアクセス数が急激に増えても問題ありません。
つまりアクセスが急激に変化しやすいサイトに最適です。
どのプラン(どのリソース上限)を選ぶかは、過去の「リソースモニター」で利用状況を見ながら判断できます。
自分のサイトに合わせてご検討ください。