おすすめサーバ 初心者にも企業にもおすすめ! WordPressが快適なレンタルサーバー「エックスサーバー」

ほぼ全ての人におすすめできるサーバーです。スペックも常に向上し最高のコスパ。さらに機材への投資額、実績年数や運用サイト数などスペック以上の安心材料になっています。レンタルサーバーを選ぶ基準は、最後の最後はやはり信頼性です。

他社に比べて桁違いのハイスペック

2022年9月時点の主なスペックはこちら。
CPUが他にはない新しいものが使われています。既存ユーザーも順次移行できるようになっています。

CPU
AMD EPYC(コードネーム Rome)
製品発表時点で80ものベンチマークで世界記録を達成した第2世代CPU
vCPU 128コア
ストレージ
オールNVMe SSD 200GB 〜
RAID10(ストライピング+ミラーリング)構成
メモリ
1024GB
リソース保証
例:スタンダード CPU 仮想6コア / メモリ 8GB
PHP
独自「Xアクセラレータ」を搭載
FastCGIやキャッシュモジュールにも対応
Webサーバー
nginx
価格
月額990円(税込)から
サーバー機器
1台あたり1,000万円を超える最新の商用高性能サーバーを採用

2022年9月時点

サーバの処理速度に影響するCPUとメモリのスペックが他のサーバと比較してもかなり良くなっています。共有サーバのため独り占めにはできませんが、それを補うスペックになっていると思います。

またサーバ選びにはMySQL(データベース)の速さも重要です。
少し古い計測ですが、個人的にベンチマークツールを使ったところ、いくつかの他社に比べて平均的に3倍以上速いという結果でした。これはデータベースを常時使用するWordPressの利用にも大きく影響します。

PHPについても速度面をサポートする機能があります。常にPHPの最新バージョンを採用しており、FastCGIやキャッシュモジュールが実装されています。またエックスサーバが独自に提供している「Xアクセラレータ」という機能もあり、さらに速度を追求しています。

中・小規模なサイトであれば、関連サイトも一つのアカウントで運用可能

自社サイト以外にブランドサイトを複数持つようなビジネス向けサイトでも、エックスサーバのスペックと信頼性があれば十分選択肢に入れることができます。メールアドレスも個々のサイトで分けることが可能です。

複数のサイトを持つには「マルチドメイン機能」が必要なんだよね?

うん。ほとんどのレンタルサーバはマルチドメインに対応してるよ。しかも無制限に作れるところが多いね。

無制限って一つのアカウントで何百、何千とサイトを作れるの?

そう。ただたくさんのサイトを作る場合は、ストレージの容量転送量に注意かな。本格的に運用するサイトなら、1アカウントせいぜい数サイトにしておいた方がいいと思うよ。

転送量が無制限に

エックスサーバーの中で強みでもあり弱点でもあった転送量が無制限となりました

転送量は無制限にすると不安定になる可能性があるため、以前は「スタンダードプラン:900GB/日」などの制限を設けることで安定性を保っていました。ただその制限をなくしても余りあるバックボーンの増強があったようです。信頼の証でもある一方で、数少ない弱点でもありましたが、それも良い方向で解決してくれました。

更にリソース保証されるようになりました

急な高負荷によるサーバー速度の低下を避けるため、「CPU・メモリのリソース保証」機能が導入されました。これにより他のユーザーの影響を受けづらくなっています

  • スタンダード CPU 仮想6コア / メモリ 8GB
  • プレミアム CPU 仮想8コア / メモリ 12GB
  • ビジネス CPU 仮想10コア / メモリ 16GB

ただし実際のサーバーの仕様は公開されていません。物理的に上記のコアやメモリ容量が割り当てられているとは考えにくいと思います。おそらく仮想的な割り当てで他のユーザーの影響を受けにくい仕組みになっているということと思います。ただそれでも公式サイトに記載がある通り、十分に確保されたリソース上で現実的に保証できるレベルということは言えると思います。

やっぱり必要なバックアップ機能

今は他のサーバでも一般的な機能になっている自動バックアップ機能。エックスサーバはかなり以前から標準装備されています。さらに通常のストレージもRAID10(ストライピング+ミラーリング)を採用し2重の安心。

しかも、ウェブサイトだけでなくメールデータも含めたデータがバックアップされます。IMAPなどでサーバーにメールを保存する際も安心です。

サーバのデータはハード的な問題以外に人為的なミスで消えてしまうこともあり、また日本は災害も多いので毎日の自動バックアップは必須です。

管理画面の使いやすさ

エックスサーバーの管理画面はいたって普通ですが、他に比べるとかなり使いやすく感じます。エックスサーバーをお勧めする理由の中でこの管理画面の使いやすさがかなり大きい部分を占めます。

cPanelなどは使用しておらず、独自のメニュー構成で操作したいことはすぐに探すことができます。他社のサーバーは階層が深くなっていたり、プルダウンメニューで隠れているため、何をするにもページを探すところから始まります。エックスサーバーは全ての操作が見えており、一覧性に優れています。

エックスサーバーのデメリット

転送量無制限かつリソース保証がされた現在、エックスサーバーのデメリットは見当たりません

強いて言えば、クラウド型サーバのようにCPUやメモリーなどリソースが足りなくなった場合のオートスケール機能(自動アップグレード)がないところ。

サポートにも問い合わせたところ、プラン変更しても「アクセスの集中による問題」に関しては、特にプランごとの違いはなく改善は期待できないそうです。具体的な同時稼働数なども非公開ということでした。

ただその一方で、対策の一つとなっていた「転送量」を無制限にするなど、リソース面には相当な自信があるということも事実です。この点もデメリットには当たらないように思います。

ところでエックスサーバーってどんな会社?

大阪に本社があるね。サーバーの会社って比較的、関西が多いかも。

エックスサーバーってサービスの名前だけじゃなくて、会社名でもあるんだ。

以前は「株式会社ベット」という会社だったけど、2012年に「エックスサーバー株式会社」に社名を変更してる。会社のサイトを見る限り、大きく手を広げている訳ではないようだから、サーバーの運用に集中しているという点でも安心材料だと思うよ。

エックスサーバに安く申し込む方法

キャンペーンを利用する

エックスサーバは頻繁に「初期費用」が無料になるキャンペーンを行います。急がない場合は、キャンペーンを待ってもよいかもしれません。公式のTwitterをフォローするとキャンペーン情報など取得できます。

アフィリエイトによるセルフバック・本人申し込み

もう一つは既にアフィリエイトサイトを持っている場合に限りますが、エックスサーバを紹介することで、自らその広告を経由して申し込むことができます。これにより広告収益が入るため、一定料金が戻ってくるような仕組みになります。

高いレベルでバランスが取れている大本命のレンタルサーバー

これまで関わったサーバーの中でも本当に長く安定して使用できていることもあり、スペックだけでなく信頼性も高く維持されている珍しいサーバーです。

国産のサービスとして管理画面が使いやすく、また機能やパフォーマンスに比べると相当安価なコストで利用できる点にも好感が持てます。

サイトを立ち上げる場合は真っ先にエックスサーバの利用を考えてください。

エックスサーバーのまとめ

  • 実績を伴った信頼性が高い
  • 他と比較してサーバの基本スペックが高い
  • ビジネル向けにも対応可能
  • クラウド型ではないため、オートスケール機能がない
  • リソース保証というすばらしい仕様
  • 高品質を維持しながらコストパフォーマンス・バランスが良い

エックスサーバーの申し込み方法

エックスサーバーへのお申し込み

エックスサーバーであれば、後悔することはほとんどないと思います。もしスペックなど希望通りのサーバーであれば、試用期間もあるので安心して申し込んでください。

エックスサーバーに申し込む

こちらからお申し込みください。新しいウィンドウかタブが開くので、下に書かれたお申し込み方法を読みながら進めていってください。


1、トップページ

トップページの右上にある「お申し込み」ボタンを押します。


2、お申し込みフォーム

初めてエックスサーバーを取得する場合は、左の「新規お申し込み」ボタンを押します。


3、申し込み内容選択ページ以降

プランは「スタンダード」がおすすめです。プランを選択した後は、一番下の「アカウント登録へ進む」ボタンを押します。

ちなみに、「サーバーID」は初めの設定のままで構いません。また「WordPressクイックスタート」は操作に慣れていれば利用しても良いのですが、申し込み自体が難しくなるので、利用しなくても大丈夫です。WordPressは後からでも簡単にインストールできます

ここからは画面の指示に従って、登録情報など入力して申請を完了してください。


申し込み完了後

申請が終わると、メールが2通届きます。

  1. お申し込み受付のお知らせ
  2. サーバーアカウント設定完了のお知らせ

2通目の「アカウント設定」の情報がとても重要です。メール内容に書かれている情報をもとに、サーバーパネル(管理画面)へアクセスしたり、FTPへのアクセスが可能です。ただし届くまでに少し時間がかかります。長い場合は半日ほどかかるのでゆっくり待ちましょう。


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